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富山県 南砺市

執筆者の写真: 明治大学中川ゼミ明治大学中川ゼミ

更新日:2018年7月9日

工芸品:五箇山和紙


「五つの谷の山」がその名の由来だといわれており、平家の落人が住み着いたとの伝説を持つ五箇山地方。

合掌造りという茅葺屋根の建物が立ち並ぶのどかな農村集落です。


1995年には白川郷と合わせて、相倉集落(あいのくらしゅうらく)と菅沼集落(すがぬましゅうらく)がユネスコの世界遺産に登録されました。


養蚕と火薬の製造で栄えた五箇山地方は、加賀藩を陰で支え続けてきたといわれています。


五箇山和紙の産地である五箇山は富山県の南西端に位置し、1500m級の山々に囲まれています。冬には2、3mの積雪がある豪雪地帯で、その積雪を利用して雪ざらしという手法がうまれました。

 
 
 

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